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(7月研修報告)市民後見人との連携など

コスモスふくおかの7月度定例研修が10日、県行政書士会館で行われました。

講師は、福岡県司法書士会で成年後見制度利用促進対策室長を務められている、司法書士の佐藤直幸先生です。佐藤先生は、福岡市の中核機関である同市成年後見支援センターの立ち上げから係わってこられていて、同センターの成り立ちや動向などにつてもお話しいただきました。

また、市民後見人との連携について、①社協の法人後見から支援員としての市民後見人へのリレー方式②専門職受任案件からのリレー方式③ケース検討・受任調整会議を経て専門職との複数選任などのやり方をあげられ、ご自身も後見人として大きな課題をクリアしたのちに市民後見人に引き継がれたケースもあったそうです。